SGに隣接する大きな建物は何?焚き火に集う宿泊型ミーティング施設「タキビバ」とは
キャンプ場スタッフのつぐつぐです。
たまに「スウィートグラスに隣接するこの大きな建物は何?」と質問を受けます。
昔は「白銀亭」と言うパン屋さん、さらにその昔はコカ・コーラの保養所として使われていたこの建物。2020年9月に「TAKIVIVA(タキビバ)」として営業を開始しました。
今回は、この「タキビバ」とはどんな施設なのか紹介していきます。
キャンプ場に隣接
タキビバはキャンプ場の北側に位置するグレーの大きな建物が特徴の施設。
スウィートグラスと運営元は一緒(きたもっく)ですが、キャンプ場とは異なる宿泊施設になります。
初めて来場される方は、間違えて迷い込んでしまう人も居るのでご注意を!
▼ 黄枠内がタキビバ敷地
▼ タキビバ入り口(スウィートグラスの入り口はさらに200mほど道路を進んだ場所にあります)
▼ 大空サイト側からフェンス越しに見えるタキビバ
何をするところ?
スウィートグラスは主にファミリーや個人を対象としていますが、タキビバは企業や学校など小~大人数の団体を対象としています。研修所や合宿所のイメージが近いかもしれません。
今までの実施例
タキビバを会場とした企業イベント
▼ 2020年11月:ランドネ編集部主催「ランドネキャンプ」
▼ 2022年5月:株式会社シゴトヒト主催、合同企業説明会「かこむ仕事百貨」
ウエディング
▼ 軽井沢を拠点にウエディングを手がける𝐑𝐔𝐒𝐓𝐈𝐂 𝐖𝐄𝐃𝐃𝐈𝐍𝐆さんのInstagramより
この投稿をInstagramで見る
合宿
▼ としまみつばち保育園の園児合宿
▼ 信州大学ゼミ合宿
その他、親睦を目的とした社員研修や交流会、活性化を目的とした集会・勉強会など。
タキビバだからできること
「焚火に集う宿泊型ミーティング施設」のコンセプト通り、火にまつわる体験ができます。
キャンプファイヤーの大きな火を囲む:炎舞台
浅間南麓で取れる「佐久鉄平石」を使った直径9mのファイヤーピッドを「炎舞台(えんぶたい)」と呼んでいます。
キャンプ場から見ると、フリードッグサイトやコテージ グルマンの裏側。
※炎舞台で行われるキャンプファイヤーは、スウィートグラスに宿泊のお客様の参加はできませんのでご注意を。
焚火台で小さな火を囲む
大小さまざまな焚火台を使って、焚き火を囲むことができます。
キャンプ好きな方には伝わると思いますが、焚き火の魅力を存分に楽しめます。
薪割り体験
火を燃やすために必要な薪作りの体験も可能です。
昔ながらの「かまどご飯」
火を扱うのが日常だったころの「かまど」や「いろり」が使える屋外調理場を「炊火食房(たきびしょくぼう)」と呼んでいます。
家ではスイッチ1つで簡単に炊けるごはんも、水の量、火の調整、火から下ろすタイミング…さまざまな「良い塩梅」で成り立っていることを実感。
施設内設備
大きな建物を「シェルター」と呼んでいます。入り口入ってすぐ、約80人が集える大きなホール。
薪ストーブが2台あるので、雨や悪天候時にも火のぬくもりに触れられます。
2階には少人数向けのミーティングルーム「ラボ」が2部屋
複数人の宿泊など多目的に使える「ルーム」が4部屋
シングルベッドと少しの空間で個の時間を大切にする「rego(リゴウ)」が29部屋。
その他、大きなキッチンとシャワー、トイレなど基本的な設備があります。
もっと知りたい人はこちら(360°パノラマで見られます)
まとめ
タキビバは焚火を囲むあらゆるシーンに利用できます。研修や会議などのビジネスユースから、ウェディングや焚火パーティなど使い方は自由自在。こんなことがしてみたい!というご希望があれば、ぜひこちらからお問い合わせを。
企業や団体を対象とした施設ですが、個人向けのイベントを不定期に開催しています。
◆過去のイベント例
・スウィートグラス×タキビバ:タキビストロ(2021年7月)
・ルオム×タキビバ:きたかる(仮)暮らしの会(2021年5月)
最新情報はfacebookでご確認くださいね。
*****
参考:
- 研修・合宿施設検索サイト:コミット「焚火を活用したオフサイトミーティング」
- スコラコンサルタント「たき火を囲む新たなビジネスコミュニケーション」
- やがて風景になるものづくり:ようび「事例紹介、建築・家具」
- きたもっく「焚火に集う宿泊型ミーティング施設TAKIVIVA始動!」
*****
・ブログ「読むスウィートグラス」
・instagram
・facebook
・note