あさまのぶんぶん 春色月間

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「あさまのぶんぶん」がやってきた!

きたもっくの「地域資源活用事業部」という硬い名前の部署に、ひらがなの愛称がついたのは5年前。絵本のタイトルのような「あさまのぶんぶん」が地域の人たちに浸透してきている!そんな手応えを感じられるイベントが、春先の寒さを吹き飛ばすように連続開催された。

第1弾は「軽井沢コモングラウンズ」での週末出店。
昨年末に初上陸すると、薪ストーブや焚火グッズを求める浅間南麓住民に大好評。前回、薪を購入されたお客さまから「ぜんぜん違う。シューシューしないし、よく燃える!」とお褒めの言葉を頂いた。

今回は「ファイヤーサイド」や「フォーキング」などお馴染みのチーム薪火、さらにルオムガーデンを手がける「スタジオキョウリュウ」ともコラボ。環あさまの輪が、ぶんぶん広がっている。

キャンプ場でもぶんぶん

冬から春へのメンテナンス期間を利用して初開催されたのは、「スウィートグラス内覧ツアー」。
ぶんぶんたちのモデルハウスとも言えるキャンプ場・スウィートグラスだが、普段は宿泊しないと内部まで見学できない。

参加者のリクエストに合わせて、焚火を囲むデッキやタープ、ツリーハウスなどをじっくり案内した。秘密基地のようなキャビンに泊まりたいという声や、薪の購入を検討する方も。
フィールド事業と地活事業の連携を実感できる機会になった。

ぶんぶんが伝えたいこと

薪はぶんぶんの主幹事業。カラッと乾いているのが自慢だが、販売しているのは乾燥薪だけではない。割りたての未乾燥薪や玉切り、原木までオーダーできる。単にコストを抑えるだけでなく、手間暇かける楽しみもあるのだ。

自宅でも薪火生活を実践する「炭焼き隊長」がそのノウハウを伝えたいと「薪づくり教室」を開講。まずは安全第一、無理なく続けるために揃えてきた道具や服装、アイデアなど惜しみなく披露。大満足の3時間が終わると、次はステップアップ教室を希望する声も。



ぶんぶんたちが届けているのは、よく燃える薪や美味しい蜂蜜…だけではないことに改めて気が付く。そこには、自然のなかで生きる知恵や温もりがぎゅぎゅっと込められているのだ。