きたもっく仕事図鑑43
システムをブラッシュアップさせる仕事
きたもっくの社内SE(システムエンジニア)は、宿泊予約や薪の製造管理のシステム開発、WiFi整備、業務用パソコンやスマートフォン管理など「会社としての重要なインフラ整備」を担っている。現場の声やお客様の利用環境に合わせ、働きやすさ・使いやすさの改善を続けている。
キャンプ場の予約システムは、「電話予約のみ」からネット予約導入を皮切りに、オンライン決済の導入、スマートフォンへの適応、予約アプリの開発…などなど世間の変化を先読みしながら進化を遂げてきた。
最近では、お客様が予約を取る際に使う「マイページ」に滞在中の予約オプションを確認しやすくした「マイステイ」機能を追加。
▼予約したトランポリンやお風呂の、時間と場所をお客様自身で確認しやすくなった
一方で地域資源活用事業部では、薪の製造を効率よく把握するためのシステムを使っている。こちらは工場の生産管理に近い。顧客管理とは毛色の違うものも開発・運用する、多様な事業があるきたもっくならではだ。
インドアだけでなく現場にも立つ
システム部のすごいところは、パソコンに向かってコードを打ち込み、ごりごりに開発を行う傍らで現場にもよく立ち、出来ることは自前でやること。
▼キャンプ場のWiFi整備、ルーターの設置の様子(雷でよく壊れるので、そのたびに交換に来てくれる)
▼ルオムの運営補助(ケーキを焼く、そうじをする…)もこなす
▼ときには草刈りも…
薪の製造ヘルプに行くこともあり、現場へ顔を出してくれるからこそ相談しやすい雰囲気がある。現場を知らないと良い仕組みは作れない。お客様の反応やスタッフの働き方、現場を知ることで課題の共有がしやすい。
▼2023年末からシステム部に入った小井土さん、気軽に相談しやすい雰囲気作りを心がけているそう
システム=効率よく働くためのツール
人間なので誰でもミスはする、それを補助するための機械であり、システムだ。
手書きからパソコン作業、アナログからデジタルへ移行により、現場の作業負担を減らし、ミスを減らす仕組み作りがされてきた。経験に頼りすぎない「誰でも簡単にミス無く」できる仕様は、現場で働く身としては、心強い存在だ。
また、データの蓄積により肌感覚では無く数字の見える化も進められてきた。最近では、チャットボットの導入で電話対応が削減。AIを筆頭に新しいツールがつぎつぎ出てくる時代、作業効率を上げて快適に働くために積極的に導入を検討している。
「システムを作る部署」というより、「困りごとを一緒に解決する部署」
機械を動かすのは人、柔軟な考えが必要だ。現場の課題に対し、どうしたら改善できるか一緒に考えてブラッシュアップする。言われた事だけを処理するのではなく、広い範囲で受け止める。有機的なシステム運用を行っている。
最近の業務は、AWS(クラウドサーバー)の更新に向けての改修作業をもくもくと行いつつ、ルオムの森に入る新しい事業のため、キャッシュレス会計用のLANケーブルを引かなきゃ…と教えてくれた(穴を掘ってケーブルを通すそう)。
▼2020年キャンプ場のWiFi設置の様子、みんなで穴掘り

ワールドワイドなクラウドを使っている最先端さと、穴を掘ってケーブルを通す原始的さと。どちらも共存しているのが、なんともきたもっくらしい。