富士スバル×大学生×きたもっく─
事業の現場から生まれる夢

群馬発祥の自動車メーカーSUBARUが掲げる「いのちを守る」モノづくりと「自然のいのち」から生まれるきたもっくの循環事業。
それぞれを体感するキャラバンプロジェクト。
これからの地域経済を担う大学生を対象に、県内8校が参加するインカレサークルUnstopとの産学連携により開催された。

2日間のプログラムでは、前橋をスタートした学生たちがSUBARU車をドライブしながら峠を越えて北軽井沢へ。
キャンプ場・製材所・山林を見学したり、TAKIVIVAで火を囲んでディスカッションした。
安心や循環という価値は体験を通して実感でき、講義では得られない貴重な経験となった。
今後は一緒にフィードバックを行い、SUBARU車オーナーが参加できるイベントへとブラッシュアップする予定だ。
早速、学生たちによるフリーペーパー制作が始まった。

多様な地産材がひしめく、ぶんぶんファクトリー
多様な地産材がひしめく、ぶんぶんファクトリー
浅間おろしが吹きつける二度上山
浅間おろしが吹きつける二度上山

昨年は多くの企業や団体の事業見学を受入れ、地域の園児から高校生まで年齢に応じた課外授業や体験学習を行った。
今年の秋には、祖業のスウィートグラスが30周年を迎える。
キャンプ場という枠を越え有機的に躍動する現場を、たくさんの人に知ってもらいたい─
そして、そこから生まれる夢や想いに、私たちも触れていきたい。