小学生と「地域の宝」さがし

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北軽井沢小学校で、総合学習の一環として3年生に向けて出張授業を行った。

地元にたくさんあるもの、牛やキャベツ、秋に葉を落とすカラマツなど…

これらは全て、地域の資源=宝であり、様々な活かし方がある。

 

例えば木は、火を熾すための薪になる。板に加工すれば建築や家具の材料に。

加工の際に出るおが屑は、牛のベッドになり、牛糞と混ぜれば高原野菜を育てる堆肥にもなる。

資源を活かすことで美味しいものや楽しいことが生まれ、それが仕事につながる。

 

地域の自然と向き合い、自ら仕事を生み出していくことは、きたもっくの根幹だ。

蓄積してきた知恵や、経験した困難には、多くの学びがある。

未来を創るこども達にそれを伝えるのが、今を生きる私達の役割だろう。