冬キャンプ初心者にオススメしたい!キャビン泊の魅力5選
こんにちは!キャンプ場スタッフのまっちゃです。キャビンの魅力についてご紹介します!!
【キャビン泊にオススメな人はこんな方】
- 冬キャンプ挑戦してみたいけど不安(夏キャンプ経験者含む)
- キャンプにこだわりを持っている人
- 設備や備品はシンプルでもいい人
- じっくりとテレワークをしたい人
- 家族、友達、カップルなど少人数で楽しみたい人
一つでも当てはまった方!ぜひ本記事を読んでいただいて、宿泊のご参考になれば幸いです。
※当記事は北軽井沢スウィートグラスのキャビンをもとにまとめています。他のキャンプ場では当てはまらい点がありますのでご了承ください。
(※2022年1月24日に公開した記事を再編集しました)
いいとこどりの「キャビン」という選択肢
昔よりメジャーになってきた冬キャンプですが、キャンプ経験はあっても、いきなり真冬にテント泊は不安ですよね。北軽井沢スウィートグラスでは、冬キャンプ初心者の方へコテージ・キャビン泊をおすすめしています。
現在、コテージは11種類、キャビンは15種類あり、全棟薪ストーブを設置しているので冬でも快適に過ごすことができます。コテージにはトイレ・キッチン・食器類完備。「道具もキャンプの雰囲気もよくわからない…」興味はあるけど迷っている方、はじめの一歩にはコテージがおすすめです。
キャビン(Cabin)は「(木造の)小屋」という意味があります。その名の通り、コテージよりも設備は少ないし、建物自体も小さい。まさに「小屋」ですが、そのポテンシャルは計りしれません。
アウトドア好きで少し道具は持っている、夏キャンプは経験あるけど冬は挑戦したことない、バリバリ冬のテント泊もするけど今回はラクしたい…そんな方には「キャビン」がおすすめ。
どんなところがおすすめポイントか、5つの魅力を紹介します。
▼冬キャンプの魅力についてはコチラ!
▼キャビン一覧
①アットホーム感
小さいは決してデメリットになるとは限りません。室内が狭いおかげで部屋が暖まるのが早くなります。また、自然と、人との距離も近くなります。普段、家族との距離が遠く感じている方は家族の仲が深まる良いきっかけになるのではないでしょうか。距離が近いと会話も弾みます!
↑薪ストーブの前でじっくり集中できちゃいます。
おひとりで宿泊の場合もキャビンはいいサイズ感だと思います。テレワークやワーケーションといった使い方も相性がいいですね。スウィートグラスの施設は全てWi-Fiを完備!パソコンも使えるので長期滞在もありかも…?
②自分色に染めやすい
↑USログキャビンの間取り。実にシンプル。
キャビンはテントが「箱」になったイメージです。その中はシンプルで最低限のものしかありません。だからこそ、自分の色をつけやすいです。
↑自慢の料理グッズで腕を奮っても良し、お気に入りのランタンを飾るのもいいですね。
いつもテント泊で使っているキャンプ道具をキャビンで使うことで、自分のキャンプスタイルにあわせた過ごし方ができます。お客様の中にはクリスマスや誕生日の日に電飾や装飾を取り付けて楽しんでいる方もいます。
③個性豊かなラインナップ
↑ツリーハウスマッシュルームのドア。入り口からワクワクしますね。
スウィートグラスのキャビンは全部で15種類。キャビンによってさまざまな特徴があり、目的にあわせて選ぶことができます。
↑薪ストーブとはまた違った「生」の火を楽しむことができます。
例えば、大草原の小さな家をイメージした「カントリーキャビン」は、デッキに大きな暖炉がついています。デッキにいながら焚火料理が楽しめるので、「火」が大好きな方におすすめです。
↑冬の北軽井沢は星空観察のベストシーズン。
他にも、天窓がついている「満天星屑キャビン」、ドッグランがついている「ドッグガーデンキャビン」などなど…個性豊かなキャビンたちが揃っています。
個人的にはスウィートグラスの原点「USログキャビン」は一番シンプルなので、このキャビンを楽しむことができたらめっちゃクールですね!
④ミニマムなストーブ
↑焚火暖炉キャビンのヨツールF602。気品ある佇まいが魅力的です。
キャビンの薪ストーブは小さいながらも、ピザや簡単なストーブ料理を楽しむことができます。
それだけでなく、ストーブ本体が小さい分、着火をしてからストーブが暖まるのが早いので、薪の消費を抑えることができます。小さな炎でスマートにたしなむ。シンプルだからこそ「足りないものをどう補うか考える工程」が楽しいですよね。
⑤少しの手間で得られる自然な暮らし
↑キャンドルのやさしい光が、心にゆとりをもたらします。
キャビンにもよりますが、コテージよりも照明は暗めです。暗いと子供が怖がってしまう、作業がしずらいなど不便なこともあるかと思います。でもそれっていい「きっかけ」になるのではと考えています。
暗いときはどうするか?
★火を明かりにしよう→薪ストーブを絶やさないように火を育てる
★キャンドルを明かりにしよう→キャンドルナイトを楽しむ
北欧諸国では蛍光灯のような明るすぎる光ではなく、外との調和をはかり、キャンドルのやさしい光だけで夜を過ごす習慣があります。私たち日本人はもしかすると明るすぎる生活をしているのかもしれません。薪ストーブやキャンドルの火で部屋を照らして暮らしてみることで、人と人との距離が近くなり、ココロもあたたかくなるはずです。
まとめ:シーンにあった施設を選ぼう
今回はキャビンに注目しましたが、設備や備品が揃っていて、大人数で宿泊できるコテージもおすすめです。たくさんの施設がありますがそれぞれに魅力があります。キャンプの難易度が上がる冬、キャンプをやったことない人はまずコテージから始めてみるのもいいですね!
キャンプは3シーズンで終わりというそこのあなた!北軽井沢の冬を経験しないなんてもったいないですよ。たまにはテントじゃなくてコテージ・キャビンにも泊まってみてください。ぜひご検討ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!