『未来は自然の中にある』の真価

アメリカにも“SG”がある。こちらは、「Sweetgreen」という有機農法野菜にこだわったサラダ専門店で、全米に100店舗以上展開をしている企業だ。

彼らは“ inspire healthier communities ”というミッションを掲げ、店舗のある地域の農家との直連携を基本に、地域独自のメニュー開発やコンポスタブル素材を使った資材活用、近隣学校での食育授業からSNSでの発信まで、様々な施策を展開してきた。ここ数年では大規模な音楽フェスも開催するなど、彼等の世界観に共鳴した人々が集い、質の高いコミュニティが形成されている。

翻って、「SweetGrass」「TAKIVIVA」を核とするきたもっくフィールド事業の2021年の挑戦は、これまで培ってきた世界観を浅間北麓でどのように魅せていくか、だ。 我々の世界観の根幹である“ The future is in nature ”。言語化できない空気感をもフィールド全体で表現し、温かみのあるコミュニティを丁寧に紡いでいく。コロナ禍で人と人との距離感が変化し、自然と人との関係性に注目が集まっている今こそ、ローカルの可能性を体現する時だと感じている。新年に改めて思う、未来は自然の中にある、と。