企画展『内と外の自然』から模索する新しいコミュニティ

今夏、ルオムの森で開催した企画展『内と外の自然』が無事終了し、反省会のため桐生へと出かけた。作家、お世話になった作業所の人々、サポートチームも合わせ、たくさんの人が集まり、会場ぎゅう詰めの大賑わいで過ごした一夜。立場も障害の有無も関係なく、好き好きに飲み食いし、夏の思い出話や次回への野望を語り合った。

翌朝、招いてくれたNさんにご家庭の話や近所のお寺の話を聞く。通常なら苦労とされることも、Nさんにかかれば面白いことに変わってしまう。誰かを非難することで正しさを証明するとか力を誇示するといった要素が微塵もない。困っている人の声に耳を澄まし、無理なく少しずつみんなが協力する、そういう雰囲気が土地に根付いているのだ。機織物で栄えた桐生の歴史や文化も活用されて、新しい関係性が作られている。

知り合った桐生の人々を参考にしつつ、厳しい自然を味方につけた新しいコミュニティを北軽井沢から作りたい。困難を笑いに変えるユーモアとともに。

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