部署は違えど 心はひとつ
Zero DX Awards 2025 においてEmergent Excellence Award を受賞

世界的な表彰制度Zero DX Awards 2025で、地域・人・事業の「3つの距離をゼロにする」経営姿勢が評価された。
今回の受賞は「何をしているか」ではなく「どう進めようとしているか」という姿勢への評価であり、とても勇気づけられた。

きたもっくは多面的な事業体だ。当然、それを担うスタッフも多様な集まりとなる。
日々、アーボリ林業チームは浅間北麓の山のなかを、養蜂チームは群馬県内に散っている圃場を、建築ストーブチームや薪配送チームは域内別荘地などの現場を、ブンブンと駆け巡っている。
またファクトリーやルオムの森、スウィートグラスやタキビバ、本部事務所などスタッフの働く場所も様々だ。
まるで5つか6つ、いや、それ以上の企業が集まってできているような組織である。


きたもっくは多面的な事業体だ。
当然、それを担うスタッフも多様な集まりとなる。日々、アーボリ林業チームは浅間北麓の山のなかを、養蜂チームは群馬県内に散っている圃場を、建築ストーブチームや薪配送チームは域内別荘地などの現場を、ブンブンと駆け巡っている。
またファクトリーやルオムの森、スウィートグラスやタキビバ、本部事務所などスタッフの働く場所も様々だ。まるで5つか6つ、いや、それ以上の企業が集まってできているような組織である。


部署を超えて繋がるにはどうすればよいか?
永遠のテーマのひとつ。どうしても日々の業務は縦割りになりがちだが、それは必要なことでもある。
肝心なのは、縦割りの軸そのものを変化させること、すなわち、統合と分化を繰り返すこと。
組織を支えてくれているスタッフ一人ひとりの個性や状況をみながらこの往復運動の流れをつくっていく。
それを実行するにあたって大切な指針は、あるべき論ではなく、あるがままに。


今後、山事業が事業部を超えて、きたもっくのフィールド全体を支える部署になるかもしれないし、事業部を跨ぐ新事業が紡がれるかもしれない。
すべてはスタッフの個性次第。
凸凹の個性が組み合わさってどのような化学反応が起き、新たなカタチが生まれるか、乞うご期待。


仕事や役割に人をあてはめるのではなく、人によって仕事や役割がうまれる。
その運動を支えていくのがきたもっくという会社の役割だ。
まだまだ理想論の枠から抜け切れていないし、ゴールはまだ遠い。


そもそもゴールはないのかもしれない。人によっては茨の道にみえるかもしれないが、個人も組織も豊かになる道であると信じている。
この凸凹道をみんなで愉しみながらこれからも歩いていきたい。
時間はかかるが、きたもっくは森林と共にある企業なのだから、土壌を耕しながら少しずつ着実に一歩ずつ。


部署は違えど心はひとつ、そうみんなが自信をもって言える会社に自分達でしていきたい。
その先に誇りある労働はあると確信している。