きたもっく仕事図鑑15
宇宙へ誘う仕事

最終更新日

標高1,150mの浅間高原の冬。氷点下20℃近くまで冷え込み、空気はどこまでも透き通る。
遠くの白い山並みはくっきりと見え、夜は無数の星が光る。
天体観測に最適な自然のプラネタリウム。

雪原を案内

薪ストーブで暖められたアサマヒュッテで季節の代表的な星や星座をレクチャー。
夜のキャンプ場をランタン片手に雪原まで歩いて向かう。
夜空を覆い尽くすほどの星々も、手がかりを掴めば地図のように捉えることができるようになる。

夜空を見上げる

子供の頃に習っても、星や星座の名前は大人になるとすっかり忘れてしまうものだ。
でも、痛いほどの寒さのなか、冬のキャンプ場で見た今にも地上へ降ってきそうな星空はきっと忘れない。
そんな一夜となるよう、スタッフは今日も天気予報とにらめっこをしている。

勤務地
北軽井沢スウィートグラス
繁忙期
冬から春