きたもっく仕事図鑑45
100年先を見守る看板をつくる仕事
7月17日、ルオムの森に「キタカルバイクパーク100-イチマルマル-」がオープンした。
コース整備はきたもっくの地域活用資源部「あさまのぶんぶん」が担当。登山に釣り、もちろんキャンプ。アウトドア好きが集うきたもっくには、自転車好きも多い。
▼少しずつコースができあがっていき、試走するスタッフ……とても楽しそう
新しい事業をはじめるにあたり、呼びやすい名前と特徴的な目印が必要になる。
▼築百年の洋館に100年後も続く未来を重ね、イチマルマルと名付けられた。
シンボルとなる看板も、あさまのぶんぶんが製作。直径80cmほどのケヤキを製材、本の見開きのようにブックマッチ(二枚接ぎ)にした。
▼製材所がオープンしたころに製材したケヤキの木
▼しばらく屋外保管していたので、表面を薄く挽き直すときれいな木目があらわれた
▼図らずとも木の曲がりを左右対称につなぎ合わせたらY字に。
▼ロゴマークは手彫りにペンキを塗って……
▼いよいよ設置!ぶんぶんファクトリーからルオムの森へ
▼ユニックに吊ってあらかじめ掘っておいた穴にはめる

▼看板を挟んで記念撮影ができるように縦に長い。実際の木だったころに近い形。
看板は、ただの情報だけではなく、その場の雰囲気や温度感を伝える。やわらかい雰囲気ながら、どっしりとした存在感。木漏れ日がよく似合う。シンプルながら目をひく、立派なランドマーク。
森から伐り出された木は、薪として燃料になる木もあれば、建材として家になる木もある。今回のケヤキは、もう一度木々に囲まれ「第2の人生」ならぬ第2の木生がはじまる。植物たちの長い時間軸のように、末永く、皆を見守る存在になってくれるだろう。
看板も、イチマルマルも、これからどうぞよろしくお願いします。
