群馬県の移住・就職PR動画に登場
キャンプ場や研修施設などの3次産業から、林業や養蜂、製材加工などの1次2次産業まで、きたもっくには幅広い仕事があり、年齢も経歴も様々な人が働いている。現社員の約半数が県外からの移住者だ。
群馬県の移住・就職促進を目的としたPR動画「ぐんまで暮らす、働く」に、浅間酒造(長野原町)、中沢ビレッジ(草津町)とともにきたもっくが取り上げられ、自身も移住者であるスタッフ達がインタビューに応えた。
標高1,150mの北軽井沢の自然は、移住者の想像を裏切るほど厳しい。凍結した道を毎日通うこと、真冬日に浅間おろしに吹かれながら作業したときの耳の痛さ、なかなか来ない春も、束の間の夏も、思い通りにはならないことは多い。
動画には、快適な室温に保たれた箱から飛び出し、新天地に飛び込んできたスタッフの生の声がある。厳しい自然の中で暮らし、働くことで研ぎ澄まされていく感覚。毎日の小さな変化に気づくことができる。異口同音に北軽井沢の自然に惹かれたエピソードが出てくる。
自然に従い、未来を自分たちの手でつくる。きたもっくの理念と北軽井沢の自然に惹かれ、方言も表現も異なり、得意分野も異なる頼もしい仲間が集まってくる。浅間北麓の気候風土の上に、独自の文化が築かれつつある。
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