澄みきった湖のよう!
八ッ場はちみつの生ミード

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きたもっくのオリジナル地酒は、ビールだけではない。
私たちの蜂蜜をもっとたくさんの人に味わってもらうため、地元のつくり酒屋「浅間酒造」に依頼して「ミード」と呼ばれる蜂蜜酒も製造している。
使用している蜂蜜は、八ッ場ダムの畔で採れたトチ。
天狗のうちわのような葉っぱが特徴で、5月から6月にかけて真っ白なツリー型の花房を咲かせる。
しっかりした甘味とナッツのようなコクがあり、トーストやパンケーキにあう。

トチの木
ホワイトツリーのような花房を咲かせるトチの木

歴史ある浅間酒造にとってもミードは初めての試み。
蜂蜜と水と酵母のみで醸造するノウハウを、櫻井社長自ら福島へ出向き習得した。
醸造の過程で生じる澱をなるべく取り除いたお酒は、吾妻渓谷の清水を想わせるクリアな佇まい。
すっきりした甘さが特徴で、誰にでも喜ばれると評判だ。

はちみつ酒「八百(やお)」
八ッ場ダムの湖面のように澄み切った「八百(やお)」

さらに今年は、生蜂蜜を活かした「生ミード」に挑戦。
百∞蜜(ももみつ)は加熱処理をしないため酵母が生きたまま働き、年月とともに熟成した丸みのある味わいへと変化していく。
生ミードも非加熱のまま瓶詰めすることで瓶内での二次醗酵を促し、個体差はあるが微かな発泡感がうまれる。
時間が経つほど醗酵が進み、フルーツのような芳醇な甘さへと変化するという。

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シンプルな素材と水、そこに人の想いが重なったお酒には、周囲の人たちをも惹きつける魅力がある。
きたかるで生まれたビールやミードやウイスキーが、さらなるムーブメントを育んでいくことが楽しみでならない。