スウィートグラス30周年
めざせ!100年すごろく
キャンプ場・スウィートグラスが浅間の麓に誕生して30年。
その道のりを「すごろく」にしようと思いたち、昔のブログを読みあさる。
今も在るキャビンやスタッフ、続いているイベントもあれば、もう残っていない景色や知らない名前もチラホラ。
どの出来事ものびのびと活き活きと描かれていて、ページをクリックする手が止まらない。
現在キャンプ場で働くスタッフはおよそ50名。
薪づくりや山づくり、バックオフィスも加えれば総勢100名を超える。
TAKIVIVAやルオムの森を含めたお客さまは、年間10万人に届く。
たくさんの人が関わって、たくさんの出来事が重なって、今がある。
ここに描ききれないエピソードが、それぞれの胸に積もっているに違いない。
このすごろくには「ゴール」がない。30周年は通過点だと気づき、では何がゴールだろうと考える。
キャンプ場にも寿命があるのだろうか。歯切れよく100年と言ってみるが私たちの関われる時間は限られる。
この先スウィートグラスは、私たちは、どうなっていくのだろう?
何を残し、何を変えていくのだろう?
そんなことを考えながら、今日も明日もサイコロを振ってみる。