ルオムの森に佇む、森のテーブル・ベンチ

姉妹事業である「ルオムの森」のテラスに、地域材を活用したパラソル付きのベンチテーブルを設置した。カフェレストランであり、ハチミツや木製品が並ぶこの場所で、訪れる人々により気持ちのいい空間で食事を楽しんでもらいたいという思いから制作したものである。

材料に用いたのは、浅間山麓のエリアで伐採されたハルニレとサクラの木だ。ハルニレは赤褐色の色合いが特徴的で、太い導管が年輪に沿って並ぶ「環孔材」ならではの力強い木目が印象に残る。対照的にサクラは、導管が満遍なく散らばる「散孔材」であり、優しく上品な赤みと穏やかな雰囲気を持っている。

それぞれの木が持つ構造や個性を感じながら、ルオムの森の中でゆったりとした時間を楽しめる場所となった。北軽井沢の森は夏でも冷涼で、ずっと佇んでいたくなるような心地よさがある。これから迎える秋は紅葉も美しい。移ろいゆく季節を感じに、ぜひお気軽に足を運んでほしい。