長野原町姉妹都市リビングストンと
国際交流事業、開催!


きたもっくが拠点とする群馬県吾妻郡長野原町は、アメリカモンタナ州リビングストンと姉妹都市提携を結んでいる。
コロナ禍によって中断されていたホームステイ事業が5年ぶりに再開され、
長野原町とリビングストンの両中学生による1泊2日の国際交流キャンプがTAKIVIVAで開催された。


終業式を終えたばかりの長野原町の生徒と、柔道を体験してきたリビングストンの生徒がTAKIVIVAに集合。
地域材から作られた薪と炭を使い、全員で協力して夕食を作った。
かまどに薪をくべて米を炊き、炭を熾して肉や野菜をグリル。
TAKIVIVAでは協働での食事作りをプログラムとして提供し、相手のために自分のできることは自分でする、出来ないことは助けを求め、全員でひとつのゴールを目指す。
日常の中にある「食べる」に繋がる行為は、飾らない素の自分でいることができる。


ガソリンランタンを灯して、自分たちで焚火も準備。キャンプファイヤーを囲んだお別れ会が行われた。
ゆらぐ火を囲みながら海外の友人と過ごした経験は、どちらの生徒にとっても間違いなく人生の財産となるだろう。


何もかもが準備された状況ではないなかで、自分や他者のことを考え、コミュニケーションの難しさに悩み、子どもと大人の間をゆらぎながら成長していく。

TAKIVIVAは新たな問いや気づきが生まれる場であり、変わらずに個人や組織の未来発火点でありたい。