場づくりと食 鳥山畜産との協業
群馬の食を牽引する会社のひとつ、鳥山畜産株式会社との協業が始まった。赤城牛・赤城和牛で知られる会社で、牛肉そのものの美味しさだけでなく、生産環境や流通に対しても真摯に探究している。
きたもっくはこれまで、施設の設計建築、イベント企画、フィールド管理に至るまで、場づくりに力を入れてきた。新たな局面を迎え、さらなる訴求力を高めるために「食」の要素は欠かせない。キャンプ場スウィートグラスの新施設には薪火にフォーカスした石窯・暖炉が設置されたが、そのポテンシャルを最大限引き出すにも、やはり食材の力が必要だ。
鳥山畜産の出店は、先月の「あさまのぶんぶん祭り」に引き続き、11月開催の「アサマ狼煙」も決まっている。また、キャンプ場の予約食材開発も進んでおり、今冬から提供となるメニューには、トマホークや赤城牛食べ比べセットなどが登場。キャンプで食べる肉の美味しさは普段の数割増し、なんて経験は覚えがあるはず。それぞれの強みを出し合い、群馬ブランドを発信していきたい。