オンラインとオフサイトの良さを活かす これからの企業研修
コロナ禍をきっかけに企業研修の在り方は大きく変化した。オンラインだけでなく、日常から離れた環境下でのオフサイトミーティングなど、多様なスタイルの研修が出てきた。それぞれの特徴を理解した上で、目的に合わせた研修スタイルを選ぶ時代が来ている。
中でも需要が高まるオフサイト研修だが、企業側が求めることと世間にあふれる情報は必ずしもマッチしておらず、闇雲にいつもと違う場所で会議をしてみても、研修が成功するとは限らない。
国内最大級の貸会議室サイト「会議室.COM」を運営するアスノシステム株式会社が立ち上げた新たなコンテンツ『CO-MIT流 オフサイト研修のすすめ』は、研修を成功に導くために「そこでしか体験できないこと」を通じて、組織の創造的活力やチームとしての一体感を生み出すことを目的としている。場所の特徴を活かした研修内容、研修の質を高めるアフターフォローなど、トップページに表れる「オフサイトをゴールにしない」という言葉の通り、こだわりがある。
https://co-mit.jp/offsite/
コンテンツ第一弾として紹介された、きたもっくが運営する「TAKIVIVA(タキビバ)」では、焚き火がもたらす“心理的安心感”と、現状を自然と問い直せる“ゆらぎ”の力を取り入れた「焚き火ミーティング」を提案している。また、場所が持つ力と焚き火の効用に加え、対話のスペシャリストによるアプローチを組み込んだサービスもある。
先の見えない混沌とした時代だからこそ、組織が活力を取り戻す(あるいは、しなやかで強いチームとなるための)場を意識的につくりたい。