薪を買う、薪をつくる
薪に関するお問い合わせが増えてきました。
暑い暑いと騒いでいても、朝晩はしっかりと布団をかけて寝ていないと風邪を引く涼しさになりましたから、薪の準備を進めたいですよね。
薪の注文っていったって、いつまでにどれくらい頼めばいいの分からない!
…という方のために、ちょこっと説明します。
今年初めて薪ストーブを使う方や、検討中の方の参考になれば幸いです。
① 薪の準備にかかる時間
薪を自分で割って作りたい人は、今シーズンは購入、来冬用に割って準備します。
通常、1年~1年半は乾燥時間が必要です(北軽井沢のように夏も冷涼な地域は、2夏越す必要があったりなかったり…)
来月にでも焚きたいと思っている人は、乾燥薪を買いましょう。
電気やガスと違うため、今夜から冷え込むらしいから薪を注文しよう…では遅いのです。
最も込み合う11月、12月に配達を希望する方は、10月上旬までにご予約することをおすすめします。
とくに、土曜・祝日の曜日指定配達が特に混みあいます。早めのご検討を。
② 薪の使用量目安
定住か週末利用か、建物の断熱性能などによって量が変わります。
また、霧がよく出る地域(軽井沢など)では、外で保管していると湿気を吸って燃えにくくなることも多いです。
5年も6年も放置すると、カスカスの薪になってしまったりするので、2~3年で使いきっていけると理想的。
例1:定住で、日中は日当たりが良いため暖かく、朝晩だけ少し焚きたい…
1か月で25~40束程度(薪の太さにもよりますが、1束だいたい5~7本)
あさまの薪で頼むなら、200kg箱×2箱がおすすめ
例2:月に2~3回別荘に来て楽しむ。着いた日は底冷えするのでガンガン焚いて暖めたい…
金曜の夜に来て焚きはじめて日曜の午後に帰るとして、
1か月で10~20束程度
あさまの薪で頼むなら、200kg箱×1箱がおすすめ
ストーブ料理を楽しんだり、床暖房と併用したり、条件によっても変わります。
ご自宅の使用量目安を掴んでおくと安心です。
③ 薪の使用量に対する薪棚の目安
前述の薪の使用量もご家庭によってかなり変わるため、薪棚のサイズや数量もご家庭によってマチマチです。
定住で薪ストーブをメイン暖房とした場合、100~130束くらいはストックしておく場所があるとよいです。
あさまストーブでは、薪ラックの取り扱いもございます。
お取り置き・ご予約についても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。