浅間山がつくった荒野に、木を植えるところから始まったキャンプ場。自然のなかで心地よく過ごすための創意工夫が、絵本のような景観を生みだす。今では年間10万人が訪れる国内有数のフィールドに。
スノーシューツアーから出発した冬のネイチャーガイド。氷点下20℃にもなる厳しくも美しい自然によって、働く姿勢や生きる力が育まれた。
冬の北軽井沢へお客さまを迎えるため、キャンプ場全施設に薪ストーブを設置。心と体を芯から温める薪火の力を実感し、火暮らしの提案やサポートへと展開する。
自然のなかで身をまもる術を、楽しみながら学べる樹上冒険施設。メンテナンスを続けるなかアーボリカルチャー(樹木学)に出会う。森を本来の姿にかえすため、2020年に営業を終了。
ルオムとはフィンランド語で「自然にしたがう生き方」を意味する私たちの合言葉。美しい森に佇む築100年の洋館で、薪窯ピッツァや蜂蜜を味わったり、薪ストーブの温もりを楽しんだり。きたもっくのコンセプトパークとして進化中。
ロシア中から集めたライラックの苗150種を、土を入れ替え植え付ける。草刈りや虫除けをして、初夏に甘い香りを楽しんだ後は、みんなで花殻摘み。秋にはリンゴも実り、おてんま(協働)の輪は続いていく。
キャンプ場利用者が増えるにつれ、薪の消費量も増加。内製9年目には世界最高峰マシーンを導入し、今まで薪にできなかった細い幹も「コロ薪」として価値化。持続可能な薪づくりを通して、地域の山林保全を担う。
ミツバチの生命力を引き出し自然の多様性を守るため、慣習をくつがえす革新的な養蜂を実践。群馬県内11カ所、標高差1000mものエリアを旅し、風土の蜜を搾りわける。加熱も添加もしないため、風味が際立つ一期一会の美味しさに。
240haにおよぶ地域山林を取得し、自伐林業を開始。ナラやクリなどの広葉樹が9割を占め、クマやシカが生息する豊かな山。木材や蜂蜜・山菜が採れる素材生産の場であり、人々の憩いの場でもある。
場づくりの蓄積から生まれた宿泊型ミーティング施設。焚火の3つの力を体感し、社会性や創造性を育む。独創的な施設は国際的なデザイン賞も受賞。企業研修や教育、結婚式などに幅広く利用される。
伐採から乾燥・加工・建築まで、木の道を一気通貫する大型ファクトリー。浅間の多様な樹種に対応した製材所に、端材を燃料にした乾燥室や木工室などを集約。
木を活かし山を守る炭焼きは、先人たちの知恵の結晶。環境課題を解決する可能性をも秘めている。失われつつある技と心を受け継ぎ、フィールドに還元する。
木材加工の際に発生するおが粉を価値化する挑戦。酪農が盛んな地域特性を活かし、低コスト・短期間で良質な堆肥づくりに成功。近隣農家や専門家と協力しながら、地域資源循環を目指す。
会社名 | 有限会社きたもっく |
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本社所在地 | 群馬県長野原町北軽井沢1924-1360 |
連絡先 | 0279-84-6633 |
代表者 | 代表 福嶋 誠 |
事業内容 | フィールド事業/地域資源活用事業 |
資本金 | 1,000万円 |
設立 | 2000年 4月 |
従業員数 | 約100名 ※季節変動あり |