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ライラック

ライラック園

ライラック園:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢某所

ライラック

きたかる香る、ライラック

3つの国の出会い

キャンプ場「スウィートグラス」の出発点に国際交流があったように、「ライラック園」も国際交流からはじまりました。ロシアとフィンランド、そして北軽井沢の女性が出会い、「ルオムの森」でお茶会をします。

寒い国の人に共通する、自然に対する真摯なまなざしは、3人を国籍をこえて結びつけます。花好きのイリナさんは、北軽井沢に菜園つきの別荘「ダーチャ」をかまえるロシア人。『春のきたかるを、ライラックの香りで満たしたい』彼女の言葉に、ふたりは強く共感します。

海をこえて香る花

ロシア人にとって「ライラック」は、日本における「桜」のような存在。甘い芳香が特徴で、香水の原料として知られています。バラのようにブリーダー(育種家)がいて、400以上の品種があるそうです。

イリナさんは世界的なブリーダーであるセルゲイ・エレナ夫妻に連絡をとり、ロシア中から苗を集めました。その数160種。それを飛行機で運び、土壌改良した北軽井沢の農園に、3日かけて植え付けます。ルオムのお茶会から、およそ半年後のことでした。

何度目かの春が巡り新緑を迎えると、ピンクや白、紫の花房がたわわになりました。花の種類では東洋一。その華やかな香りは、北軽井沢から世界へ広がります。

ライラックの花

「ライラック園」のあゆみ

20122月

ルオムの森」で、日本・ロシア・フィンランド3国の女性がお茶会をする。

10月

ロシア・リベツクに苗木をとりにいき、飛行機で空輸。農園に植える。

201410月

ブリーダーを日本に招き、剪定の仕方を学ぶ。

20155月

ロシアへ渡り、ライラックの名所やブリーダー夫妻の畑を訪問する。
北軽井沢の「ライラック園」では、数株の花が咲きはじめる。

20175月

ほとんどの株が花をつけ、お披露目会をする。